開店祝いにはお酒のギフトが定番です。ただし、相手に失礼の無いようなお酒選びや贈り方をする必要があります。
そこで今回は、開店祝いにお酒を贈る際のマナーやおすすめのお酒の種類を解説します。
金額の相場も解説しますので、ぜひ参考にして適切な開店祝いを贈りましょう。
開店祝いに贈るお酒は4種類!予算も異なる
開店祝いに贈るお酒は、ワイン・シャンパンやビール、日本酒、焼酎の4種類が適切です。
元々開店祝いには新しい事業の始まりに対する祝福と、今後の商売繁盛を願う気持ちが込められています。これらの想いを伝えるために、お酒はこの4種類の中から選びましょう。
予算の相場は以下の通りです。
- ワイン・シャンパン:3,000円~20,000円程度
- ビール:3,000円~10,000円程度
- 日本酒:3,000円~10,000円程度
- 焼酎:3,000円~5,000円程度
お酒の種類によって相場の幅が異なりますので注意しましょう。
開店祝いにお酒を贈るときのマナーやルール
お酒を贈る際には適切なマナーやルールがあります。正しい知識を身につけてお祝いしましょう。
2本セットで贈る
昔から日本では、祝い事には一升の樽でお酒を贈る風習がありました。
ただし現実問題として、樽だと大きいのでお店の規模によっては相手に迷惑になってしまうなどのリスクもあります。
そこで近年では、一升瓶を2本セットにして樽酒を表現する方法が一般的です。二本縛りといわれ、2本を紐で括ってまとめることで縁起が良いとされています。
ただし1本で贈るのが必ずしも失礼にあたるとはいえません。
1本の場合でも一升瓶以上の大きさのお酒を選ぶことと、セットの場合は縁起の悪い4本や9本を避けて贈ることがマナーとなっております。
開店前日までに届ける
開店祝いは、選ぶお酒の種類のほかに贈るタイミングも重要です。
特に開店日当日は相手も忙しいので避けましょう。遅くとも開店日の前日まで、ベストは余裕をもって1週間程度前に贈るのが適切なタイミングです。
ただどうしても開店日当日にしか贈れない場合は、最低でも開店前までには贈るようにしましょう。
いずれにしても、受け取る相手の迷惑にならないタイミングを考慮することが一番大切です。
開店祝いは熨斗をつける
どんなに親しい間柄であっても、開店祝いには必ず水引と熨斗をつけましょう。「改まった丁寧な気持ちで贈ります」という意思表示になるためです。
昔から日本では贈り物には水引と熨斗を付けて、感謝の気持ちや相手の今後の繁栄などを願う意味が込められていました。元々は神仏への供え物という思想からこのような風習につながっています。
また贈り物の目的と送り主が一目でわかるメリットもあります。
受け取る相手のことを考えても、水引と熨斗をつけて贈るのがマナーです。
開店祝いにおすすめのお酒3選
開店祝いにピッタリのおすすめのお酒を紹介します。迷っている方はぜひ購入してみてください。
【山崎合資】 金盃 尊皇 本醸造 1800ml×2本 二本しばり 熨斗付(のし/名入れ可)
こちらの商品は、蔵元の山崎合資が手掛ける本醸造の日本酒「尊皇」です。祝い事にはピッタリの二本縛りになっており、無料で熨斗が付けられます。
昭和6年に「尊王」の上級商品として発売して以来、平成元年に本醸造規格にグレードアップしたのがこちらの尊皇です。
コクがあり程よい酸味と深い味わいを感じられます。楽天市場で星4.78という高評価のお酒なのでおすすめです。
ビール ギフト サッポロ エビス(ヱビス) マイスター瓶セット
こちらの商品は、エビスマイスターのセットです。開店祝いにはピッタリで、無料で短冊熨斗が付けられます。
エビスマイスターは技術者たちが結集して試行錯誤と厳しい品評を経て造り上げた、エビスビールの中でも最高峰のビールです。
日本のビールの中でもワンランク上のエビスマイスターを、ぜひ開店祝いに贈ってみてください。
【紫ワイン】パープルレイン Shizuku
こちらの商品は、Shizukuのパープルレインです。
神秘的な色合いの紫色が特徴の西オーストラリアの白ワインで、開店祝いで贈れば喜ばれること間違いありません。人工的な着色料・甘味料・香料は一切使用しておりませんので、健康面でも安心です。
またShizukuの公式オンラインショップでは他にも紫ワインのスパークリングワインや、お花とセットになったギフト用のパープルレインも販売しております。ぜひチェックしてみてください。
まとめ
開店祝いに贈るお酒は、ワインやシャンパン・ビール・日本酒・焼酎の4種類の中から選んでください。また、贈る際にはマナーを守って失礼の無い開店祝いにしましょう。