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実は代用できる!白ワインビネガーの代用品

豆知識

コロナ禍以降お家時間が増えたことによって、料理に凝り始める人も増えていることから毎日の家庭料理で使われる調味料ではなく、少し変わり種の調味料も注目を集めています。

その中から今回ご紹介するのが「白ワインビネガー」です。「白ワイン」と付きますが、ワイン好きの方や大人だけでなく、実は子供もOKな調味料です。

「聞き馴染みがないからどんな味かわからない」「まずは一口試してみたい」そんな方へ今回は、白ワインビネガーの代用品となるものをご紹介します。ぜひ一度試して美味しさを体験してみてください!

白ワインビネガーとは?

白ワインビネガーとは「ビネガー」と名の付く通りお酢です。白ぶどうを酢酸発酵させて造られるため、フルーティーであっさり爽やかな風味が特徴です。

諸説ありますが、その起源は、古く酸っぱくなってしまったワインを料理に使ったことだそうです。

白ワインビネガーが使われている料理

白ワインビネガーはその酸味を生かして、マリネやサラダのドレッシングに使われます。少量から試せ、味のイメージもしやすいので初めて使う場合も取り入れやすい変わり種調味料です。

ちなみに、白ワインビネガーがあるように赤ワインビネガーもあるんです。ワインと同じように白ワインビネガーは魚料理、赤ワインビネガーは肉料理の相性が良いので、料理上級者たちは隠し味としてに使うこともあります。

白ワインビネガーがないときの代用品

ここからはご家庭にあるような身近な調味料を使った、白ワインビネガーの代用方法をご紹介します。なかなかワインビネガーを常備しているご家庭は少ないかもしれませんので、覚えておくと料理のレパートリーも広がると思いますよ!

バルサミコ酢

バルサミコ酢

バルサミコ酢の原料も実はぶどうです。白ワインビネガーも原料はぶどうで、どちらも「酢」という共通点があるので、この代用方法は納得いただけると思います。他に何かを混ぜるわけでもなく、そのまま代用OKです。

白ワイン+酢

白ワイン+酢

白ワインビネガーの名前の通り、白ワイン+酢でも代用可能です。ただし、ワインをそのまま使うため加熱する料理で、アルコールを飛ばして使うことをおすすめします。

分量は白ワイン:酢=0.5:1程度の割合で混ぜればOKです。

リンゴ酢(+白ワイン)

リンゴ酢(+白ワイン)

同じくフルーツが原料のリンゴ酢は、白ワインビネガーのフルーティー再現できる一つです。そのまま使うのも良いですが、少し白ワインを足すと、より風味が増して白ワインビネガーらしさが出てきます。

混ぜる場合は、酢のときと同様に白ワイン:リンゴ酢=0.5:1が目安です。

白ブドウジュース+酢

白ブドウジュース+酢

白ワインに酢を加える代用がありなら、白ぶどうジュースに酢を加えるのでも十分代用品になります。ジュースならワインと違ってアルコールが入っていないため加熱なし・お子さんも問題なく召し上がっていただけます。

分量は白ワインのときと同様で、白ぶどうジュース:酢=0.5:1程度の割合で混ぜればOKです。

レモン汁(+白ワイン)

レモン汁(+白ワイン)

最後にご紹介するのはレモン汁です。これなら手に入りやすいし、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか?リンゴ酢同様にそのまま使うのも良し、白ワインがあれば混ぜて使うも良しです。

ただし、いままでご紹介した分量と異なりレモン汁:白ワイン=1:1となりますので、他のレシピと混ざらないようお気をつけください。

ワインのお供に!白ワインビネガーを使ったドレッシングの作り方

お手軽に白ワインビネガーを楽しめるドレッシングの作り方をご紹介します。白ワインビネガーを使ったドレッシングなので、ワインとの相性も抜群です。ぜひ作ってみてください!

用意するのは、白ワインビネガー・オリーブオイル・粒入りマスタード・塩コショウです。これらを全部混ぜたら完成なのですが、黄金比は白ワインビネガー:オリーブオイル:粒入りマスタード=2:3:1なので、必要な分量に合わせて調節してみてください。

他にも調べてみるとたくさん出てきますが、はちみつ入りのドレッシングを鶏肉にかけていただくというのが一番のおすすめです!

まとめ

なかなか聞き慣れない調味料の白ワインビネガーをご紹介しましたが、少しは身近に感じていただけましたでしょうか?

ちなみに、白ワインビネガーはスーパーのお酢が売っているようなコーナーに一緒に並んでいることが多いので、気になった方は探してみてくださいね。

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