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ワインバッグの選び方:素材と機能性を考慮して

2023年10月5日

豆知識

ワインバッグはワインボトルを持ち運ぶ際に便利です。

アイテムによって素材や機能性が異なりますので、それぞれの特徴を考慮して選びましょう。

ワインバッグの必要性

ワインバッグの必要性

ワインバッグは、ワインを安全に持ち運びするために重要です。

ワインバッグはボトルをしっかりと固定し、揺れを防ぐ仕様になっています。贈り物としてワインを持参する場合や、レストランなどで飲み切れなかったワインを持ち帰る際に安心です。

また、ワインの質を守る機能があるワインバッグもあります。ワインは高温になると著しく劣化するため、温度をキープできる保冷機能付きのワインバッグも多いです。

ほかにも防水性があるバッグや、複数本収納できるものなどさまざまな種類があります。

素材別:ワインバッグの選び方

ワインバッグ 選び方

ワインバッグにはさまざまな素材のものがあります。使用目的に合わせて、耐久性や使いやすさで素材を選ぶようにしましょう。

紙製のワインバックは、安価で軽量、使い捨てできる手軽さが特徴です。手軽に購入できるため、普段使いやギフトのラッピングの一部として重宝します。

またデザイン性の高い紙製のワインバックも多く、最近ではワインギフト用に高品質な紙素材を使った製品も増えました。

ただし、紙製のワインバックは持ち運ぶ際にワイン保護することはできないため、緩衝材につつんで持ち運ぶようにしましょう。

レザー

レザー素材のワインバッグは、耐久性の高いことが特徴です。ボトルを衝撃から守ることだけではなく、バッグ自体を長く使用できるメリットもあります。

また、高級感のあるデザインは贈り物としてもおすすめです。

布のワインバッグは、軽くて使いやすい点が特徴です。また素材が柔らかいため、ワインボトルの出し入れが比較的容易なのも助かります。

ただしレザー素材に比べると、保温性や耐久性は若干劣ります。カジュアルに使用するシーンにおすすめです。

プラスチック

プラスチック素材の特徴は、雨や水しぶきからワインボトルを守る防水性の高さです。また軽い衝撃を与えても変形しにくいので、耐久性も高く長期間使用できます。

また、プラスチック素材は安価かつ軽いのも魅力です。ただし保温性が低いため、短時間の使用におすすめします。

機能性が高いワイン バッグ

ワインバックの冷却機能

ワインバッグには温度管理できるものや、複数本収納できるものなどがあります。機能性の高いワインバッグを紹介します。

冷却機能

冷却機能付きのワインバッグは、夏のアウトドアや長時間の持ち運びにぴったりです。

ワインは温度の影響を強く受けます。ワインは高温になると劣化するので、低めの温度管理が重要です。

とくに赤ワインは常温で問題ないと勘違いされがちですが、日本の夏の気候はワインに悪影響を与えます。そのためワインの種類問わず、夏場は冷却機能があるのが理想です。

ほかのワインバッグと比較すると若干高価ですが、ワインの質を保つために冷却機能は欠かせません。

クーラー機能

クーラー機能付きのワインバックは耐水性のある素材を使い、バックの中で直接ワインを冷やせます。素材は主にビニールやプラスチックである場合が多いです。

ワインバックに氷水をはり直接ワインを冷やしながら持ち運んだり、出先でも氷水があればワインクーラー代わりに使用できます。

冷却機能付きワインバックと異なりプラスチック製の簡易的な仕組みのワインバックなので、価格もリーズナブルなものが多いです。

持ち運びはもちろん、氷水さえあれば野外でもワインをキンキンに冷やせるため、BBQやキャンプなどのアウトドアイベントでも大活躍します!

複数本収納

複数本ワインを持ち歩く際は、複数本収納できるワインバッグがおすすめです。ボトル同士が互いに擦れることを防ぐ、1本1本固定される仕様になっています。

買い物で複数本購入した際や、パーティなどにワインを持って行く際にはぴったりでしょう。

ワインバッグとしておすすめのギフトアイテム

ワインバッグのギフト

ワインバッグはギフトにもおすすめです。選ぶポイントや予算別のおすすめアイテムを紹介します。

ギフトとしてのポイント

記念日や祝い事にワインバッグを贈る際は、デザイン性を重視しましょう。

カラフルでおしゃれなバッグや、高級感のあるワインバッグがおすすめです。シーンに合わせてデザインを選ぶことがポイントになります。

また、使いやすさも重要です。お相手の使用目的に合わせて、機能性や耐久性を考慮したバッグを選びましょう。

予算別おすすめアイテム

ワインバッグは1,000円~5,000円程度が一般的な価格帯です。

予算別のおすすめタイプ

  • 200円~2,000円:薄い紙や麻、布タイプ
    簡易的に使用する場合におすすめ
  • 2,000円~4,000円:厚手の紙やプラスチック、ナイロンや合成ゴム製の保冷タイプ
    長期的な使用や普段使いにおすすめ
  • 4,000円~:デザイン性と機能性が高い上質タイプ、冷却機能付きタイプ
    祝い事のギフト用やワイン好きでこだわりが強い人におすすめ

使用目的に合わせて選ぶようにしましょう。

アウトドアで使えるワインバッグ

アウトドア用のワインバッグ選び方

アウトドアで使用するワインバッグは、防水性と軽量性が重要です。それぞれのポイントを解説します。

防水性

防水性が高いワインバッグの素材は、プラスチックや塩化ビニール素材です。

ワインは温度による影響を受けやすいお酒。そのため、外部の湿気や水によってワインの品質が劣化する可能性があります。特にアウトドアでワインを持ち運ぶ際は、雨や水しぶき対策が必須です。

軽量性

軽量性が高いワインバッグの素材は、ナイロンや布素材です。

一般的に、アウトドアでは持ち運ぶ荷物が多くなります。さらにワインも持ち込むとなると、少しでも軽くて持ち運びしやすいワインバッグが好ましいでしょう。

ワインバックはどこで売ってる?

ワインバック

ワインバックは持ち運ぶためのシンプルなものから機能性に優れたものまで、さまざまなタイプがあります。たくさんの種類があるワインバックは、どこで購入できるのでしょうか?

ワインバックを購入する際に、チェックしておきたいショップを紹介します。

100円ショップ

紙製やビニール製の簡易的なワインバックであれば、100円ショップで手軽に購入可能です。

最近では100円といえど、紙質やデザインにこだわったおしゃれなワインバックも取り扱っている店舗が増えました。普段使いにはもちろん、ワインを贈る際のラッピングとしても重宝します。

ワインショップや輸入食品店

ワインバックは、ワインショップやワインを取り扱い輸入食品店でも取り扱いされています。

紙や麻製の簡易的なものはもちろん、保冷機能やクーラー機能がついた専門性の高いワインバックも購入可能です。

通販ショップ

いろんなワインバックを見比べたい方やこだわりが強い方は、通販ショップの利用がおすすめです。

実店舗だと店頭で取り扱いできるアイテム数が限られるため、理想のワインバックが見つからない場合があります。ラインナップが豊富な店舗でも、数十点が限界でしょう。

その点、通販ショップは比較し放題です。ワイン専門店の通販サイトを比較し好みのバックを見つけたり、総合通販サイトで膨大な量のワインバックから選んだりできます。

店舗では見つけられなかった高性能なワインバックや、おしゃれなデザインのものを見つけられます。

デメリットは店舗と異なり、実物を見ることができない点です。購入の際は素材やサイズなどの表記をしっかりと確認しましょう。

ワインを持ち運ぶときの注意点を解説

ワインを運搬するときは、光と温度に注意してあげましょう。そのため長時間のワインを持ち運びする場合は、遮光・保冷機能があるワインバックがおすすめです。

普通のワインバックでも夏は保冷剤をたっぷり入れたり、新聞紙や風呂敷を巻き光を遮断したりと工夫すればワインへの悪影響を低減できます。

また、冷やすのは白ワインやスパークリングワインと思われがちです。しかし、赤ワインも日本の夏の暑さの中では劣化してしまいます。

気温が高いときはワインのタイプに問わず、保冷剤を活用しながら持ち運びしましょう!

ソムリエが選ぶ!おすすめワインバック5選

ワインバックはおしゃれかつ機能的なものが多く、ギフトとして贈っても喜ばれます。

ギフトにはもちろんワインを持ち運ぶ機会が多い方は、自分へのご褒美にワインバックを購入してみてはいかがでしょうか?

麻ワインバック2本用 メガネ&ハイヒール

麻ワインバック2本用 メガネ&ハイヒール
画像出典:楽天市場

『麻ワインバック2本用 メガネ&ハイヒール』は、おしゃれなメガネ&ハイヒールのデザインプリントが施されたワインバックです。

ワインを2本収納できる仕様で中央が縫い付けられているため、ボトルがぶつからず衝撃保護に優れています。

麻には撥水・耐久加工が施されており、雨にも強く丈夫なのでくり返しの使用が可能。価格がリーズナブルでデザイン性に優れているため、普段使いはもちろんプチギフトとしても重宝します。

麻ワインバッグ窓付1本用

麻ワインバッグ窓付1本用
画像出典:楽天市場

『麻ワインバッグ窓付1本用』は、窓付きのデザインが可愛らしい麻製のワインバックです。透け感のある涼やかなデザインで、窓からワインエチケットがのぞくようになっています。

おしゃれなエチケットのワインをプレゼントするときに、ラッピングもかねてワインバックを一緒に贈るのも素敵ですね!

持ち手も通常のワインバックと比べてワイドなので、ハンドバックのように腕にかけて持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。

保冷麻ワインバッグ 2本用 ファンヴィーノ

保冷麻ワインバッグ 2本用 ファンヴィーノ ワインバッグ
画像出典:楽天市場

『保冷麻ワインバッグ 2本用 ファンヴィーノ』は、麻製のナチュラルなデザインの保冷ワインバックです。バックの内側は保冷効果のあるアルミシートが貼ってあり、ワインが2本収納できます!

保冷剤を入れれば保冷効果が高まるので、遠方に行くときにも重宝します。保冷機能付きで価格も手ごろなのでカジュアルギフトやレジャーシーンにぴったりです。

 ピンクエレファント ボトルカバー

ピンクエレファントボトルカバー
画像出典:楽天市場

『ピンクエレファント ボトルカバー』はウェット素材で、保温・保冷性に優れたおしゃれなデザインのボトルカバー。ファスナーでしっかりと遮光できるので、光に弱いワインの持ち運びに最適です。

さまざまなサイズに対応しているため、ペットボトルや缶飲料も保管できます。使用後はコンパクトに折りたためるので、持ち運びも楽でアウトドアに最適ですね。

ZERONOWA ワインバッグ

ZERONOWA ワインバッグ
画像出典:楽天市場

『ZERONOWA ワインバッグ』は高級感のあるワインバックで、フォーマルなギフトにおすすめ。

合皮素材のワインバックは型崩れしにくく、衝撃や雨に強いためワインの保護にぴったりです。ワインを運搬するときに、衝撃から守ってくれるため安心して持ち運べます。

デザイン性に優れているため、ファッションやフォーマルなシーンによく馴染みます。バックのように、ファッションの一部として楽しむのも素敵ですね。

まとめ

ワインバッグの選び方まとめ

ワインバッグの選び方には、素材と機能性が重要です。素材には耐久性やデザイン性を、機能性には保冷や複数本収納などを考慮しましょう。

また、ギフトとして選ぶ際はデザイン性と使いやすさを重視し、予算に合わせて選択しましょう。

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