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余ったワインをオレンジジュースで割ってカクテルにアレンジ!

2023年9月2日

レシピ豆知識

飲み切れず余ったワインはどうしていますか?ワインはボトルを開けてしまうと時間の経過とともに美味しさが失われていきます。

そこで、今回は中途半端に残ったワインで簡単に美味しく作れるカクテルをご紹介します。材料はどこでも手に入るものばかりですので、ぜひ作ってみてくださいね。

ワインクーラーを作ろう 

「ワインクーラー」はワインとオレンジジュースを合わせるさわやかで飲みやすいカクテルです。家庭で作りやすく、残ったワインであっという間にお洒落なカクテルが完成します。

ワインクーラーに使うワインは赤・白・ロゼのどれでも大丈夫。特定のレシピがないため、好みや気分でワインの種類や割合を変えて気軽に楽しみましょう。

綺麗な2層にする方法 

ワインクーラーを2層で楽しみたいときは、赤ワインがおすすめです。赤ワインとオレンジジュースは比重が異なるためグラスの中で綺麗な層ができあがります。

美しく仕上げるポイントは、オレンジジュースを先に注ぎ上の層になる赤ワインをゆっくり静かに注ぐこと。赤ワインをマドラーやストローなどに伝わせて注ぐと静かに注げるため、綺麗に仕上がりますよ。

スパークリングワインならミモザ風に!

「ミモザ」は本来シャンパンとオレンジジュースで作るカクテルですが、手に入りやすいスパークリングワインを使えば気軽にミモザ風カクテルが楽しめます。

スパークリングワインの爽快感とオレンジジュースのフルーティーさで飲みやすく、食前酒としてもおすすめです。

赤ワインに合う割りもの

赤ワインをベースにしたカクテルの代表的な2種類をご紹介します。

赤ワインの渋みや強いアルコールが苦手な方にも、割りものと合わせるカクテルは飲みやすくおすすめですよ。

ジンジャエール:キティ

赤ワインとジンジャエールを1:1の割合で合わせたカクテルが「キティ」。赤ワインの赤色が目を引くカクテルです。

甘く飲みやすい味わいが特徴のキティは、甘口のジンジャエールを使うのがおすすめ。刺激を感じる辛口のジンジャエールより赤ワインの香りが引き立ち、軽い飲み口に仕上がります。

あえて辛口のジンジャエールを使ったり、赤ワインの種類や割合を変えてみたりと、味の変化を楽しむのもいいですね。

コーラ:カリモーチョ 

スペインで大人気の「カリモーチョ」。赤ワインをコーラで割る斬新な発想のカクテルです。

カリモーチョの味わいは赤ワインの風味に影響されます。軽い味わいを楽しむときはライトボディの赤ワイン、飲みごたえのあるカクテルが欲しいときはタンニンの強いのワインを用意しましょう。

赤ワインとコーラを1:1で合わせるだけでも美味しいのですが、さらにレモンやオレンジ、パイナップルを添えると華やかなカクテルに仕上がりますよ。

白ワインに合う割りもの 

癖がなく飲みやすい白ワインは割りものとの相性抜群です。代表的な2種類をご紹介します。

炭酸水:スプリッツァー 

白ワインのカクテルの定番「スプリッツァー」は、味もさることながら立ち上る炭酸の泡が見た目にもさわやかです。すっきりとした白ワインと爽快な炭酸水の組み合わせは、暑い季節にぴったりなカクテルと言えるでしょう。

1:1の割合で白ワインと炭酸水を合わせ、レモンやライムを添えていただくのがスプリッツァーの定番です。

選ぶワインや炭酸水の甘みの有無で風味を変えられるスプリッツァーは、好みに合わせてアレンジできるのがいいですね。

ジンジャエール:オペレーター 

白ワインとジンジャエールを同量で合わせ、レモンを絞ったりレモンスライスを添えたりすれば「オペレーター」の完成です。

味わいの好みもありますが、辛口の白ワインと甘口のジンジャエールを組み合わせるとバランスの良い味に仕上がります。

まとめ 

ワインはいろいろな割りものと合わせると、いつもと違った風味が味わえます。またワインが苦手な方やお酒が弱い方でも、カクテルにすれば口当たりが良くなり楽しめるでしょう。

ご紹介したカクテルは身近な材料で簡単に作れるものばかりです。ぜひ試してみてください。

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