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白ワインビネガーの代用品となる調味料は？お酢との違いや使い方をカンタン解説！
「白ワインビネガーを使ってみたいけど、買っても使い道がない…」
「白ワインビネガーの代用品でお試しできないかな？」
そんな方々に向けて今回は、白ワインビネガーの代用品となる調味料を紹介します。
結論から申し上げますと、家庭にあるお酢で代用可能です！しかし白ワインビネガーの旨味を再現するには、組み合わせが必要になります。
白ワインビネガーの使い方まで解説しますので、是非今日のご飯から試してみてください。
白ワインビネガーはお酢とは違うの？
白ワインビネガーとは、フランスで作られたお酢です。白ワインといっても、ビネガー(お酢)なのでアルコールも入っていません。
元々は古くなり酸味が強くなったワインをお酢として消費したのが始まりで、ブドウから作られます。
フランス料理に合うように作られているので、フランスでは家庭料理によく使われる程です。
フランス産のお酢というだけで、使い方は同じ
ヨーロッパではブドウやワインが豊富で、それを元にワインや白ワインビネガーが作られます。
他の国でもイタリアではバルサミコ酢、スペインではシェリー酒から作られるシェリービネガーが主流です。米がよく取れる日本で作られる米酢がよく使われるように、その国に合ったお酢がそれぞれあります。
原料が違うので風味や味が違いがありますが、お酢として使って大丈夫です。
白ワインビネガーの代用品となるのは？
白ワインビネガーは日本のお酢である米酢・穀物酢・果実酢で代用可能というのはご理解いただけましたか？
しかし、白ワインビネガー特有の風味を出すには、もう少し工夫が必要です。独特のブドウの果実味や、キリッとしたキレのある酸味は他のお酢だけでは出せません。
風味を再現するならば、リンゴ酢にレモン汁少々と、白ワインか白ブドウジュースを混ぜ合わせます。
リンゴ酢＋白ワイン＋レモン汁
リンゴ酢：白ワインの比率を2：1で混ぜ合わせ、レモン汁を少々垂らすことで近い味に再現できます。
リースリングという酸味の強いブドウを使った白ワインを使うと、より近い味になりますのでおススメです。
注意点は、白ワインのアルコールが含まれるので未成年や妊婦・授乳中の方、運転手が誤って食べないように注意してください！
リンゴ酢＋白ブドウジュース＋レモン汁
ブドウジュースならノンアルコールなので、子どもが食べる料理でも安心して使えます。
配分はリンゴ酢：白ブドウジュースで2：1になるように混ぜ合わせてくださいね。
ただし、ジュースの甘みが出るので煮込み料理といった塩気が魅力な料理には、合わない場合があります。
白ワインビネガーを使うのは難しい？
使用するハードルが高いイメージの白ワインビネガーですが、使い方はとてもカンタンです！
味がフランス風なだけで、普段使っているお酢と同じように使用してOK。
例えばどんな料理に使えるか紹介します。
鶏肉の蒸し焼き
鶏肉をフライパンで蒸し焼きにする際に、いつもの穀物酢を使う代わりに白ワインビネガーを入れてみましょう。
普段と違うキリッとした酸味が味わえて、同じ鶏肉でも違った味付けになります！
いつもの味付けに飽きたときに、白ワインビネガーにするだけでレパートリーが増えて楽しいですよ。
きゅうりとタコのマリネ
白ワインビネガーといっても、アルコールはないのでサラダとあえてもそのまま食べられます。
タコは軽く炒めてきゅうりと白ワインビネガーで混ぜ合わせれば、フランス風のマリネが出来上がります。
あえるだけで美味しいマリネを作れるほど、白ワインビネガーは便利です！是非試してみてください。
白ワインビネガーでもカンタンにおいしい料理が出来る！
フランスの風土にあったお酢のことを白ワインビネガーと呼びます。私たち日本人が使う米酢・穀物酢・果実酢と使い方は何も変わらないので、代用も可能です。
もしも味を近づけるなら、リンゴ酢にレモン汁と白ワインか白ブドウジュースを混ぜ合わせると再現できます。
しかし、使い方はカンタンなのでこれを機に白ワインビネガーを購入して、いつもの料理をフランス風にアレンジしてみてください。
もっと料理が楽しくなりますよ！