menu

ワインとビールは飲んで太るのはどっち?徹底比較と意外な飲み合わせの紹介!

健康・美容豆知識

お酒を飲んで心配になるのが太ってしまうこと。飲む機会が多いビールとワインではどちらが太りやすいのでしょうか。

今回はワインとビールを比較し、どちらが太るのかを解説します。後半には意外な組み合わせのカクテルも紹介しますよ。

ワインはビールより太りにくい?

ワインは抗酸化作用など身体に良い効果があるイメージ。一方ビールは太りやすいイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

ここからはビールは本当に太りやすいのか、ワインはビールより太りにくいのかを検証していきます。

カロリーと脂質はどっちが多い?

実は同じ量で比べると、ワインよりビールの方が低カロリーです。100ml中のカロリーを比較してみましょう。

  • ビール:約40kcal
  • 赤ワイン:約70kcal
  • 白ワイン:約75kcal

一方脂質はどちらも含まれていません。そのため単純に考えるとワインの方が太りやすいお酒と考えられます。

しかし、飲むときの量を比べるとどうでしょうか。ワインはワイングラスなのに対して、ビールは缶ビールや大きめのグラスで飲みます。飲む際の一般的な量でカロリーを比較すると、以下の通りです。

  • ビール(350ml):約136kcal
  • 赤ワイン(120ml):約84kcal
  • 白ワイン(120ml):約90kcal

同じ量で比べるとワインの方が高カロリーですが、どちらも飲む量によって摂取カロリーが変わることを理解しておきましょう。

注意するべきはおつまみ!

ワインとビールのカロリーを比べましたが、本当に注意しなければいけないのは一緒に楽しむおつまみです。ワインやビールには比較的高カロリーなおつまみを組み合わせることが多く、太る原因になります。

またアルコールは食欲を増進させるため、おつまみの食べ過ぎには注意が必要です。アルコールを摂取すると、胃液の分泌量が増えたり肝臓がアルコールの分解に追われたりします。そうすると普段より多くの食べ物が欲しくなり、食べ過ぎてしまうのです。

アルコールのカロリーも重要ですが、一緒に楽しむおつまみが摂取カロリーに大きく関係していることを覚えておきましょう。

意外な組み合わせワイン×ビールのカクテル

ワインとビール。個性的なお酒同士を組み合わせる発想に驚きますが、とてもおいしいカクテルに仕上がります。

ここからは酸味のある白ワインとコクのあるビールを使ったカクテルを紹介します。白ワインとビールの種類を変えて、組み合わせをいろいろ試してみても楽しいですね。

ビア・スプリッツァー

「スプリッツァー」は白ワインを炭酸で割ったさわやかなカクテルで、「ビア・スプリッツァー」は炭酸の代わりにビールを使ったカクテルです。

白ワインの酸味とビールのコクの相性が絶妙で、口当たりがよくキレのある仕上がりです。材料が少なく簡単にできるので、自宅で気軽に楽しんでみましょう。

基本の作り方は白ワインとビールを同量で合わせるだけです。グラス半分に白ワインを注ぎ、グラスの上までビールを注ぎます。このときグラス内に対流が起きるようにビールを注ぐのがポイントです。

材料をよく冷やしておくことと、合わせるときに混ぜないことが美味しく作るコツ。混ぜると炭酸が抜けて美味しくなくなります。味を均一にするためビールの注ぎ方が重要です。

美味しくて飲みすぎ注意!

ワインとビールはどちらもカロリーがあり、飲む量によって摂取カロリーは変わります。美味しくてつい飲む量が増えてしまいますが、太らないために飲み過ぎやおつまみの食べ過ぎに注意して適切な摂取カロリーを目指しましょう。

またワインもビールも一度に楽しめるビア・スプリッツァーは、飲みやすくておすすめのカクテルです。簡単にできますので、ぜひ試してください。

関連記事

こちらの記事もよく読まれています