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ワインとコーヒーの共通点とは?香りや風味の楽しみ方

健康・美容豆知識

ワインやコーヒーといった嗜好品は日々を豊かにしてくれるため、もはや手放せない存在という方も多いでしょう。

ワインとコーヒーは、いっけんタイプが異なる飲み物のように思えますが、実はたくさんの共通点があります。

本記事では知れば知るほど興味深い、ワインとコーヒーの共通点や楽しみ方を紹介します!

ワインとコーヒーの共通点

ワインはアルコールで、コーヒーはノンアルコール。全く違う飲み物のように感じる方も多いかとおもいますが、実は楽しみ方や成分など多くの共通点があるのです。

ワインとコーヒーの共通点を通じて、それぞれの楽しみ方や魅力を再確認していきましょう!

アロマで表現する概念が共通している

コーヒーの香り

ソムリエが「ベリーの香りがする」などと、ワインを表現しているイメージはありませんか?ワインは本来は入っていないはずのフルーツや植物のアロマを用いて、香りを表現することが一般的です。

実は香りの表現の仕方は、コーヒーでも行われているのです。そしてコーヒーの香りの表現も、ベリーや花、キャラメル、ナッツ、チョコレートなど、ワインと似たアロマでたとえられます。

ワインとコーヒーは違う飲み物なのにアロマで表現するという方法だけでなく、たとえるアロマの傾向も似ているとは不思議なものですよね。

抗酸化作用があって健康にいい

健康

ワインとコーヒー、どちらも「健康にいい」というイメージはありませんか?ワインとコーヒーには、どちらも抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれています。

ポリフェノールはアンチエイジングや発がん性防止、美肌効果などの嬉しい効果があります。飲み過ぎは禁物ですが、ワインやコーヒーを適量飲むことで健康に役立つのです。

なお、ワインのポリフェノールは、白ワインよりも赤ワインに多く含まれています。しかし最近では、白ワインの方がポリフェノールの質がよいということがわかりました。

ワインに抗酸化作用を期待する方は赤ワインを選びがちですが、白ワインを飲んでも同様の効果が期待できますよ!

テロワールの概念がある

テロワール

ワインとコーヒーには、テロワールの概念があります。テロワールとは、「その土地の気候や風土などの栽培条件」を表す言葉です。

つまり、ワインとコーヒーは栽培条件により「その作物にどのような影響があるか」「土壌の質は優れているか」など、作物の品質や特徴を判断します。

ワインやコーヒーは、栽培条件の違いにより生じる変化を楽しんだり、価格に反映させる重要な判断材料にしたりとテロワールを重要な要素として捉えてます。

まるでワイン?高級志向のスペシャリティコーヒーが注目されている

コーヒー

ワインは産地の評価や格付けにより、ワインの質が評価されたり価格が変動したります。実はワインと同様に、コーヒーにも産地の評価や格付けが存在するのです。

最近「スペシャリティコーヒー」という、高級志向なコーヒーが注目されるようになりました。このスペシャリティコーヒーこそ、まさにワインのように品質や産地の個性を大切にしたコーヒーのことです。

コーヒー豆にの個性を重視したスペシャリティコーヒーは、ワインのようにテロワールによる味わいや香りを存分に楽しめるワンランク上のコーヒーといえるでしょう。

ワインコーヒーがアメリカで流行中

ワインカクテル

近年のアメリカでは、赤ワインをコーヒーで割るワインコーヒーが流行しているようです。なんと市販でもワインコーヒーが缶飲料として販売しており、身近なドリンクとなっています。

日本人にとってはまったく馴染みがなく、味わいのイメージがつかない方も多いかと思います。しかし、ワインとコーヒーは苦味があったり香りが似ていたりと共通点も多く、意外なほどよく合うのです。

ワインコーヒーはホットでもアイスでも楽しめるので、アメリカでは季節を問わず楽しまれています。

家で早速試してみよう!意外と簡単なワインコーヒーの作り方

アメリカで流行しているワインコーヒーは、ワインとコーヒーを割るだけなので日本でも手軽に楽しめます。

ホットで楽しむのであれば、インスタントコーヒーを濃いめに熱湯で溶かしたものに赤ワインを注ぎ、電子レンジで1分ほど温めるだけで完成です。

お好みでシナモンやはちみつを入れると、甘みが加わり初心者の方でも飲みやすいですよ。

アイスで楽しむのであれば、市販のアイスコーヒーに赤ワインを割って完成です。甘みが欲しい場合は、ガムシロップやはちみつを入れるとよいでしょう。

初めて飲む方は、赤ワインに少しずつコーヒーを足して試してみるのがおすすめです。簡単につくれるので、興味を持たれた方は一度試してみてくださいね!

リッチな大人の時間を楽しもう!おすすめワイン&コーヒー5選

ワインやコーヒーの楽しみ方を知り、実際に飲んでみたくなった方も多いのではないでしょうか?

ここからは、自分へのご褒美やギフトにぴったりな、ワンランク上のリッチなワインとコーヒーを紹介します。本格的な味わいを体験したくなった方は、ぜひ試してみてくださいね。

マコン テロワール・ラマルティーヌ

マコン テロワール・ラマルティーヌ
画像出典:楽天市場

『マコン テロワール・ラマルティーヌ』は、フランス・ブルゴーニュのマコン村で造られた上質なシャルドネの魅力を堪能できる白ワインです。

グレープフルーツのような穏やかな酸と白い花のようなフローラルな香りが綺麗に調和した、エレガントな1本です。はちみつのニュアンスも感じられ、ほどよいボリューム感も楽しめます。

癖がなく飲みやすいため、初心者の方からワイン通の方まで楽しめる万人受けタイプ。好き嫌いを選ばない味わいなので、ギフトにおすすめです。

ラ クロズリー ド カマンサック

ラ クロズリー ド カマンサック
画像出典:楽天市場

『ラ・クロズリー・ド・カマンサック』は、ワイン銘醸地であるフランス・ボルドーの格付けにランクインしている”シャトー・カマンサック”が手掛けるセカンドワイン。

ボルドーワインらしい本格的な味わいを楽しめるので、ギフトやリッチなワインが飲みたい気分のときにおすすめですよ。

チェリーやブラックベリーを想わせる華やかな果実味に、バニラや焼き菓子のような甘く香ばしいアロマが漂います。

気分華やぐエレガントなワインとともに、くつろぎの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ヴァンジール コーヒー ピノタージュ

ヴァンジール コーヒー ピノタージュ
画像出典:楽天市場

『ヴァンジール コーヒー ピノタージュ』は、ピノタージュというぶどう品種を使った南アフリカの赤ワインです。

ピノタージュとは、ピノ・ノワールとサンソ―を人工交配して生まれた南アフリカを代表するぶどう品種。エレガントさと力強さを兼ね備えたバランスのよい味わいが魅力的です。

ワインのエチケットには、コーヒー豆が描かれています。エチケットから感じる印象と同様に、ワイン自体も南アフリカ産のコーヒーを想わせるアロマとコクが感じられます。

コーヒーのような複雑かつエレガントなアロマを楽しめるため、コーヒーが好きな方にぜひ試して頂きたい1本です。コーヒーの特徴と共通点が多いため、ワインコーヒーにして楽しむのもいいですね!

BUNDYBEANSドリップコーヒー

BUNDYBEANSドリップコーヒー
画像出典:楽天市場

スペシャリティコーヒーは、敷居の高いものだと思っていませんか?確かに高品質な豆を使い丁寧に造られたスペシャリティコーヒーは、高級かつ贅沢なもの。

しかしドリップパックを購入すれば、初心者の方でも簡単にスペシャリティコーヒーを入れられます。

『BUNDYBEANSドリップコーヒー』はパックに窒素ガスを充填し、新鮮な状態でコーヒー豆を保っています。そのため、まるで引き立てのような香り高いコーヒーを楽しめるのです。

コーヒーが織りなす香り高いアロマを感じながら、自宅でゆったりとカフェ気分を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ロクメイコーヒー カフェベース

ロクメイコーヒー
画像出典:楽天市場

『ロクメイコーヒー カフェベース』はスペシャリティコーヒーをカフェベースにしたもので、気軽に上質なカフェラテを楽しめる贅沢な1本です。

ブラックとハニーのふたつのフレーバーから選べるので、甘いのが好きな人でも苦手な人でも美味しいカフェオレが楽しめます。

焙煎技術を競う大会で、全国一位を獲得した焙煎師が丁寧に焙煎してつくったカフェベースは、自分へのご褒美やギフトにぴったりです。

ボトルデザインもおしゃれなので、冷蔵庫に入っているだけで気分が上がります!

おわりに

ワインとコーヒー

今回はワインとコーヒーの共通点を通じて、楽しみ方や魅力を紹介しました。どちらも異なる飲み物ですが、奥深さがあり普段の生活を潤してくれる素敵な存在です。

ぜひ皆さまもワインやコーヒーの魅力を再確認し、普段のくつろぎの時間を豊かなものにしてみてくださいね!

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