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クリスマスにおすすめのワインを紹介！ホームパーティーを本格的に楽しもう
「レストランを予約する？」
「イルミネーションを観に行きたい」
「何もしないで過ごそう」
今年のクリスマスはどのように過ごしますか？
ワイン好きだと、シャンパンでの乾杯を思い浮かべる人も多いでしょう。
本記事では、クリスマスのホームパーティーを本格的に楽しむためのワインについてご紹介しています。
自宅でのホームパーティーもクリスマスの素敵な過ごし方の一つです。ホームパティ―でゲストにいつもと違うおもてなしをしたい人は、ぜひ最後までお読みください。
料理に合わせたワインでホームパーティ―を本格的に！
クリスマスパーティーの乾杯に欠かせないのがスパークリングワイン。スパークリングワインは、パーティーを華やかに彩ってくれます。
また、お家でのクリスマスパーティーは、家族や友人、恋人など親しい人達と集まり、さまざまな料理を楽しむことでしょう。
もう一工夫して、料理とワインの組み合わせにこだわれば、クリスマスパーティーはグッと格上げされます。
レストランやホテルのコースディナーでは、料理に合わせたワインをソムリエが勧めてくれるシーンも多いです。
ホームパーティーにソムリエを呼ぶのは難しいですが、ホストのあなたがソムリエ役を務めてみませんか？
クリスマス料理の前菜：スパークリングワイン
乾杯の食前酒や前菜の相棒として飲むなら、スパークリングワインです。スパークリングワインの中でキラキラと輝く泡が、クリスマス気分を一気に盛り上げます。
レストランやホテルで「食前酒にスパークリングワインが出てきた」という経験をしている方も多いでしょう。
スパークリングワインの泡には、胃腸を刺激して食欲を増進する効果もあります。
また、スパークリングワインは前菜などの軽めの料理と相性抜群。乾杯の後にそのまま前菜へと進めるので、料理の流れがスムーズです。
クリスマス料理のメイン：赤ワイン
ワインのペアリングのコツはおもに4つあります。
- 色を合わせる
- 産地を合わせる
- 香りを合わせる
- 味を合わせる
クリスマスのメイン料理は、ローストチキンやローストビーフ、ビーフシチュー、フライドチキンなど味のしっかりしたお肉料理が多いです。
合わせるワインは白ワインも悪くありません。しかし、赤ワインのほうが一層料理の味を引き立ててくれるでしょう。
とくに、しっかりとした味付けの食べ応えのあるお肉料理には、コクのあるフルボディの赤ワインとバランスがよくなります。
白ワインを合わせる場合は、シャルドネやヴィオニエなどのなどの品種から造られた渋みと酸味の豊富なタイプがおすすめです。
クリスマスのデザート：デザートワイン
デザートと一緒に合わせたいのは、デザートワイン。デザートワインとは、「ブドウの糖度を残して甘口に仕上げたワイン」のことです。
コース料理のデザートとともに飲んだり、デザート代わりにしたりして楽しまれます。
「デザートに甘口ワインを合わせたら甘すぎまでは？」と思われる方も多いことでしょう。
しかし、単体で飲むと強く甘さを感じるデザートワインでも、デザートと合わせるとバランスよく風味はまとまります。
また、デザートワインは通常のワインよりもアルコール度数が低めです。お酒に酔って疲れた人でも、最後にゆったりと楽しめるでしょう。
クリスマスに楽しむワインを選ぶポイント
ワインはコンビニやスーパーで購入できるような手に入りやすいものから、高級でなかなか手の出しにくいビンテージ物までさまざまです。
また、合わせる食材や料理によって相性のいいワインは異なります。
クリスマスパーティーで楽しむためのワインを選ぶポイントは3つです。
- 1本の予算は3,000円から
- 大人数で飲むなら断然スパークリングワイン
- 手土産ならおつまみも一緒にセレクト
1本の予算は3,000円から
ワインは1,000円前後で購入できる物から、何十万円出しても手の届かない物まで価格はさまざまです。
日常的に飲むデイリーワインならコスパ重視で問題ありません。しかし、自宅に招いたゲストに振舞うワインとなると、味はもちろん価格も気になりますよね。
クリスマスパーティーのワインは、1本あたり3,000円前後を目安にするといいでしょう。
3,000円前後は、友人や知人へのちょっとしたお礼や手土産にも選ばれやすい価格帯なので、クリスマスパーティーという特別な集まりで飲むのにぴったりです。
ただし、パーティーに参加する人数は多くなるほど費用はかさみます。あまりに大人数になるときは、全体的な予算も考えてワインの金額も調整しましょう。
お酒の飲めない人用ノンアルコールワインも忘れずに
クリスマスパーティー参加者のなかには、体調や体質の問題で「アルコールが飲めない」という人もいらっしゃるはずです。
お酒が飲めない人用にノンアルコールワインも用意しておくと、みんなで一緒にクリスマスパーティーを楽しめます。
ノンアルコールワインは、赤や白、ロゼ、スパークリングだけでなく、辛口・甘口など味わいも豊富です。
ノンアルコールでありながら、通常のワインに負けない香りや味わいの複雑さを感じられるビンテージ物まであります。
ノンアルコールワインもしっかりこだわって選べば、アルコール派の人にもノンアルコールワインに興味を持ってもらえて会話の幅も広がるでしょう。
ただし、日本のノンアルコールワインは「アルコール度数1%未満」と定められているため、アルコールが入っていないわけではありません。
購入するときには、ラベルに記載されたアルコール度数の確認が必須です。また、未成年に飲ませるのは絶対にやめましょう。
手土産ならおつまみも一緒にセレクト
自宅でのクリスマスパーティーでは、料理に合わせてワインを用意できます。しかし、友人や知人のお家の場合は、用意したワインに合う料理やおつまみがあるとは限りません。
クリスマスパーティーにお呼ばれしたときは、手土産ワインと一緒におつまみも持参するのがベストです。
おつまみをあらかじめ用意しておけば、持参したワインをより一層楽しんでもらえます。おつまみを追加で作ったり買いに行ったりする手間も省けるはずです。
親しい間柄の人の家に招かれるのであれば、どのような料理に合わせたワインを持参したらいいのか打ち合わせることもできるでしょう。
しかし、せっかく家に招くなら「おもてなしは当日まで内緒にしておきたい」という場合も少なくありません。
招かれる側もとっておきのペアリングをお土産にしましょう。
温かなグリューワインもクリスマスの醍醐味
グリューワインは、ドイツ発祥の伝統あるホットワインです。ヨーロッパでは、クリスマスマーケットや寒い時期の定番の飲み物として親しまれています。
スパイスの配合やワインの種類によって味が異なるのでそれぞれの家庭の味があるのが大きな魅力です。
クリスマスパーティーでは、手作りのグリューワインでゲストをおもてなししましょう。
作り方はワインにスパイスを入れて温めるだけ。赤ワインでも白ワインでもOKです。コンビニやスーパーで購入できるような1本数百円のワインでとてもおいしいグリューワインが作れます。
グリューワインのレシピや効果について興味のある方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
クリスマスに飲んでほしいおすすめワイン
ここでは、クリスマスパーティーにぴったりなおすすめワインをご紹介します。
クリスマスパーティーに用意するワインは、ちょっとした特別感でゲストの目を惹きたいですよね。
高級なワインでなくても、特別感は出せます。素敵なワインでクリスマスパーティーを盛り上げましょう。
フェリスタス 金箔入りスパークリングワイン
| 生産国 | ドイツ |
| ブドウ品種 | ミュラートゥルガウ、リースリング、シルヴァーナ |
| タイプ | スパークリング、白 |
| スタイル | 辛口、ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 11% |
フェリスタスとは、ラテン語で「幸福」という意味。クリスマスという特別な日を盛り上げるのにピッタリな1本です。
泡と22カラット金箔の漂うワインはとてもゴージャス。グラスに注ぐと、キラキラと美しい雪のように舞い散ります。
味わいはスッキリとした飲みやすい辛口なので、乾杯からデザートまで幅広い料理に合わせられます。
シャンドン ブリュット ロゼ NV
| 生産国 | オーストラリア |
| ブドウ品種 | ピノ・ノワール、シャルドネ |
| タイプ | スパークリング、ロゼ |
| スタイル | 辛口 |
| アルコール度数 | 12.5% |
シャンドンは、モエ・エ・シャンドンの初めての姉妹企業として海外に設立されました。
シャンドンブリュット ロゼ NVは、オーストラリアのニューワールドワインでありながら、伝統的なシャンパンにひけを取らないスパークリングです。
桃やざくろ、いちごなどフルーツやバニラアイスの甘味の中に柑橘系の爽やかさを感じられます。
シャトー・モンテュス
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン |
| タイプ | 赤 |
| スタイル | フルボディ |
| アルコール度数 | 14% |
シャトー・モンテュスは、フランスの西南地方の伝統品種タナを使用したフルボディワイン。
カシスやベリーを凝縮した果実味とダークチョコレートのようなフレーバーが特徴で、芳醇なタンニンが感じられます。
その味わいはハリウッドスターでワイン愛好家のトム・クルーズが自宅から自家用ジェットに乗ってわざわざ買い付けにいくほど。
ハリウッドスターに愛されたワインを、ぜひ味わってみてください。
ラピス・ルナ・ピノ・ノワール
| 生産国 | アメリカ |
| ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
| タイプ | 赤 |
| スタイル | ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 13.5% |
ラピス・ルナ・ピノ・ノワールは、天使のエチケットがとても可愛らしい赤ワインです。
クリスマスツリーのモチーフにも天使はよく取り入れられるので、クリスマスらしさを演出できます。
チェリーやベリー、スパイスを含んだ複雑な香りが魅力的。渋みが少なく酸味とバランスがいいので、ワイン初心者の方でも飲みやすいです。
グレコ・ディ・トゥーフォ・ラリエッラ
| 生産国 | イタリア |
| ブドウ品種 | グレコ |
| タイプ | 白 |
| スタイル | 辛口、フルボディ |
| アルコール度数 | 13.5% |
グレコ・ディ・トゥーフォ・ラリエッラは、イタリアのカンパーニャ州の土着品種グレコを100%使用した白ワインです。
ブドウは土壌からミネラルをふんだんに取り込んでおり、できあがったワインからはほのかな塩味が感じられるほど。
トロピカルフルーツや白桃のような凝縮された果実味とはっきりとした酸味が詰まって、骨太かつリッチな味わいです。
力強い味わいなので、ビーフシチューやローストチキンなどのお肉料理とも一緒に楽しめます。
クラレンドル・アンバー
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル |
| タイプ | 白 |
| スタイル | 極甘口、フルボディ |
| アルコール度数 | 13.5% |
クラレンドル・アンバーは五大シャトーの1つであるシャトー・オー・ブリオンが手掛ける唯一の甘口デザートワインです。
美しい黄金色が特徴で、アプリコットやグレープフルーツなどをはちみつ漬けにしたような甘い香りにレモンピールのような爽やかさが感じられます。
果実の濃厚な甘さと酸のバランスが絶妙な1本です。
ラ・セルヴァティカ アスティ・スプマンテ
| 生産国 | イタリア |
| ブドウ品種 | モスカート・ビアンコ |
| タイプ | 白、スパークリング |
| スタイル | やや甘口、ライトボディ |
| アルコール度数 | 7% |
ラ・セルヴァティカ アスティ・スプマンテはイタリアのモスカート100%で仕立てられた甘口スパークリングワインです。
エチケットのチャーミングなデザインは、グラッパの伝説的生産者であるロマーノ・レヴィ氏によって描かれました。
ブドウ果実の本来の甘い香りにほんのりとミントのような清涼感を感じられます。爽やかな甘さの心地よい泡なので、食前酒や食後酒としてどうぞ。
紫が美しい白ワイン パープルレイン
パープルレインは、世界初の紫ワインとして、2020年にリリースされました。
不思議な紫色をしていますが、セミヨンやソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネを使った王道の白ワインです。
グラスに注いでまず感じられるのは、爽やかで草原のような香り。フルーティーながらすっきりとした飲み口なので、幅広い料理やスイーツと合わせられます。
「紫色って体に悪いのでは？」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください！パープルレインは、オーガニック・無添加にとことんこだわったワインです。
紫の秘密は、チョウマメの植物由来の色素。
抗酸化作用の高いチョウマメを酸化防止剤の代わりに使用したところ、白ワインが偶然美しい紫色に染まりました。
チョウマメの抗酸化作用は、美容やアンチエイジングも期待できるのだとか･･･。
紫色の美しいワインを冬のひとときに集まった仲間たちと楽しんでみませんか？
おいしいワインでクリスマスを楽しもう
クリスマスは、年に一度の楽しいイベントです。自宅にゲストを招いてクリスマスパーティーを開けば、気兼ねなくワインを飲みながら会話を楽しめます。
いつもの家飲みもいいですが、今年のクリスマスパーティーは親しい友人や知人にちょっと特別なおもてなしをしてみませんか？
食事に合わせたワインを用意するだけでもリッチな雰囲気になり、格別な時間を過ごせるでしょう。