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特別な日に高級な赤ワインを!プレゼントや手土産に上質な逸品
記念日などの特別な日には、高級な赤ワインのプレゼントが最適です。高級感やエレガントな雰囲気を感じられ、特別な日の演出として喜ばれること間違いありません。
そこで今回は、高級ワインの選び方や価格の相場などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
気になる価格!ワインが「高級ワイン」と呼ばれるのはいくらから?
一般的に5,000円を超えるワインが高級ワインと呼ばれる傾向にあります。
ただしワインには100万円以上する高いものもありますので、個人が気兼ねなく購入できる範囲での相場です。
ワインの金額差の要因は、製造にどれだけ手をかけているかの違いです。また有名なブランドや著名な生産者、希少性や品質の違いによっても価格は大きく変わります。
高級ワインは安いワインとは違い、奥行きのあるしっかりとした風味があります。
味わいの違いが明確なので、特別な日にプレゼントするなら5,000円以上のワインを選ぶようにしましょう。
高級ワインの選び方の注意点
金額以外の部分でどのように高級ワインを選べば良いのでしょうか。以下で、選び方のポイントや注意点を解説します。
贈る相手の好みに合わせる
赤ワインの場合は、味わいが重めなのか軽めなのかの違いがあります。これはワインのボディの違いです。
ボディには、フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディの3種類があります。
フルボディは重めの味わいで、渋くて濃厚な飲みごたえのあるタイプを指します。ミディアムボディは、フルとライトの中間の重すぎず軽すぎずのタイプです。ライトボディは軽めの味わいで、渋みが無くフレッシュな果実感があります。
贈る相手が、赤ワインの渋みが好きなのか苦手なのかでボディを合わせて選ぶようにしましょう。
好みが不明の場合は、ミディアムボディのワインを選ぶのかベストです。
保存する温度が品質を左右する
一般的に、赤ワインの適切な保存温度は13〜15℃程度です。この温度で保存することで、ワインの品質が最も良好な状態を保つことができます。
高温で保存してしまうと酸化や変色が進行し、ワインの風味が大きく損なわれます。
逆に低温で保存した場合ワインの熟成が少し遅れる可能性はありますが、氷点下にならない限り劣化することはありません。
ですので、ワインの保存温度で高温だけは避けるべきです。
最もオススメの保存方法はワインセラーですが、冷蔵庫に保存したとしても劣化せずに保存できます。特に夏の暑い日などは必ず常温ではなく冷蔵庫に保存するようにしましょう。
プレゼントや手土産に最適!世界の高級赤ワイン3選
プレゼントにオススメの高級赤ワインを紹介します。国の違いで味が異なりますので、お気に入りを見つけてみてください。
【フランス】ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・プリュリエ
こちらの赤ワインは、フランスのブルゴーニュワインとして質も評価も高い赤ワインです。
中でもレ・プリュリエは粘土質が強い土壌の1級畑で、最も男性的な力強い味わいが魅力で人気があります。
渋めの本格的な赤ワインが好みの方にはオススメです。また、熟成するにつれ優しい味わいへと変化していく特徴もあります。
製造年によって異なりますが、価格は10,000円~20,000円程度が主流です。
品質・知名度ともに高級ワインとして申し分ありませんので、贈り物としてはピッタリだと思います。
【イタリア】バローロ・モンプリヴァート
バローロはイタリアの代表的な高級赤ワインで、特定の品質基準を満たしたワインだけがバローロのワインとして認定されています。
中でもこちらの赤ワインの生産者のジュゼッペ・マスカレッロ氏は、バローロといえば必ず名前の挙がる作り手として有名です。
果実味と上質な酸味、滑らかなタンニン、華やかな余韻が続くバランスの良さが魅力の赤ワインです。
価格は30,000円程度が主流ですので、少し豪華に祝いたい方にオススメします。
【アメリカ】インシグニア
こちらのワインは、アメリカのカリフォルニア初となるボルドーブレンドの赤ワインです。毎年ブドウ比率を定めず、その年最上の出来のブドウのみで造るワインをインシグニアと名付けています。
米国のワインの評価指標であるパーカーポイントで、2007年までに4度も100点の評価を獲得するほどの最上級の赤ワインです。
ゴージャスな香りや風味、凝縮された深い味わいが唯一無二といえる高級赤ワインです。
価格は30,000円~50,000円程度が主流ですので、関係の深い相手やより特別な日のギフトとしてオススメします。
まとめ
高級な赤ワインをプレゼントされた相手は、ボトルの見た目から味わいまで全てに感動するはずです。
特別な日にはぜひ高級な赤ワインをプレゼントして、記憶に残る最高の日にしてあげてくださいね。