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ワイナリー数が日本で増加中!急成長中の日本ワインの魅力

海外ワインとは違った、独特の風味やアロマが魅力的な日本ワイン。最近は日本ワイナリーの動きが活発で、日本の気候風土を体現したこだわり派の日本ワインが増えてきています。

国産ウィスキーのようにプレミアム感のあるワインも増え、国産に興味がなかったワイン愛好家も日本ワインに目を向けるようになりました。今回は急成長中の日本ワインについてご紹介します。

日本のワイナリー数は今増え続けている

2018年466軒
2017年418軒
2016年388軒
引用:国税庁資料国内製造ワインの概況(30年度調査)

日本のワイナリーは毎年増加傾向にあり、2018年時点で466軒あります。上記の表を確認すると、2016年時点では388軒なので2年の間で50軒以上のワイナリーが増加していることが分かりますね。

そして、ワイナリー数は現在も増加傾向です。日本ワイン特有の味わいや風味の魅力が、日本酒や国産ウィスキーのように世界に注目される日も近いかもしれません!

日本ワイナリーは見学できるところも!

ワイナリーの看板

ワイン好きの方のなかには「ワイナリーを見学してみたい!」という望みを持つ方も多いのではないでしょうか?

日本のワイナリーには見学の受け入れをしている企業がたくさんあり、最近では日本でも気軽にワイナリー見学を楽しめるようになりました。

海外に行かなくても気軽にワイナリー見学を楽しめるのはとても魅力的ですね。

人気の日本ワイナリーはどこ?アクセスランキングトップ3

日本では466軒以上のワイナリーがありますが、いったいどこのワイナリーが人気なのでしょうか。

ここでは2022年のアクセスランキングトップ3のワイナリーとおすすめワインを紹介します。

1位ドメーヌ・タカヒコ(北海道)

アクセスランキング1位に輝いたのは、北海道の”ドメーヌ・タカヒコ”です。

2010年に設立したワイナリーで、ピノ・ノワールのみを栽培するこだわり派ワイナリー。北海道余市町の気候風土を反映した美味しいワイン造りを目指し、化学農薬・肥料、除草剤は使用しません。

徹底的なこだわりがアクセスランキング1位の秘密なのかもしれませんね!

ドメーヌ・タカヒコ ナナツモリ ピノ・ノワール

画像出典:ドメーヌ・タカヒコ公式サイト

『ナナツモリ ピノ・ノワール』はドメーヌ・タカヒコの看板的存在のワインで、自社栽培のピノ・ノワール100%で造られます。

ナナツモリの名の由来は、ワイン用ぶどうを植えつける前の畑が7つの果樹が実った場所だったことから名づけられました。年間の生産本数は12,000本と希少なワインです。

2位 小布施ワイナリー(長野県)

アクセスランキング2位は、長野県の”小布施ワイナリー”です。

1942年創業の老舗で、日本ワイナリーアワード において6回連続で5つ星を獲得した実力派ワイナリー。

有機栽培で育てたぶどうを使い科学的なものを入れずに醸造しており、自然派ワイン好きに人気があります。

ドメーヌ ソガ L’humiliation ヴォルプチュー サンシミ

画像出典:楽天市場

サンシミシリーズは小布施ワイナリーの代表的存在です。シリーズの名を冠した”サンシミ”は、フランス語で「ワイン畑で化学的な農薬、肥料を一切使わない」という意味。

『ドメーヌ ソガ L’humiliation ヴォルプチュー サンシミ』は、欧州系ぶどう品種のブレンドで、無補糖・無補酸で造られます。限りなくナチュラルな仕上がりのミディアムボディのワインです。

3位ドメーヌ ミエ・イケノ(山梨県)

アクセスランキング3位は、山梨県の”ドメーヌ ミエ・イケノ”です。

2007年からワイン用ぶどうの栽培を始め、”自社畑100%のぶどうで高品質なワインを造りたい”という気持ちからスタートしたワイナリー。

「八ヶ岳の土や風や水や太陽、その全部をそのまま詰め込んだような 凛とした優雅なワインを造りたい」をモットーに、丁寧なワイン造りを心がけます。

Mie Ikeno 月香 Chardonnay

画像出典:ドメーヌ ミエ・イケノ公式オンライン

『月香 Chardonnay』は小高い丘にて太陽の光をたっぷりと浴びたシャルドネを、夜のうちに収穫しワインに仕立てます。

ぶどうは温度が低いと糖度が上がる傾向にあります。そこで夜に収穫することにより、酸とアロマが際立つ濃厚なぶどうが収穫できるのです。

豊かな果実味を楽しむために夜収穫によって仕立てられた極上のワインは、なんと年間生産本数が1470本のみ。

巡り合えたらとてもラッキー!毎年、品薄状態になる希少な1本です。

旅行のときはワイナリー巡りもプランに組み込もう

旅行

今回の記事では日本ワイナリーについて紹介しました。

アクセスランキングで紹介した場所以外にも日本には多くのワイナリーが存在し、都道府県各所で魅力的なワイン造りを行っています。

今後もし旅行などに行く予定ができた場合は、旅行先の地域のワイナリー訪問をプランに組み込んでみてはいかがでしょうか?きっと素晴らしい経験になることでしょう。

おわりに

現地でワイン

今回は急成長中の日本ワイナリーのなかから、アクセスの多い人気ワイナリーを紹介しました。

日本には466件以上のワイナリーがあるとは意外な結果だったのではないでしょうか?日本のワインも国産ウィスキーや日本酒のように、海外で絶大な人気を誇るときが来るのかもしれませんね。

日本ワインは海外ワインと違った奥ゆかしい趣が楽しめるので、興味を持った方は試してみてはいかがでしょうか?

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