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贈り物で喜ばれるワインの包み方とは?風呂敷を活用して趣深いワインギフトを贈ろう
日本で贈りものをするときに用いられる風呂敷。風呂敷で頂くギフトは、趣深く素敵な印象を持たれます。
風呂敷で何かを包むときは、箱のような四角い形状をイメージしませんか?実はワインボトルをはじめとした瓶類も簡単に包むことが可能です。
今回の記事では、風呂敷を用いたワインの包み方やメリットについて解説します。
ワインを風呂敷に包むメリット
ワインを風呂敷で包む方法は、一度マスターすればとても簡単です。包めるようになれば、贈りものからプライベートまで重宝すること間違いありません!
ここではワインを風呂敷に包むことで得られる2つのメリットを紹介します。
華やかなギフトとして喜ばれる
風呂敷は艶やかな色彩やデザインのものが多く、上品な印象があります。
贈り物用のワインを風呂敷で包めば、あっという間に華やかで素敵なギフトに様変わり。より好印象なギフトとして喜ばれることでしょう。
また包装紙と違い、包み方もそれほど難しくありません。もし失敗しても風呂敷は何度も包み直せるので、ラッピングが苦手な方にもおすすめです。
持ち運びに便利
風呂敷はエコバッグの代わりにも利用可能です。カバンやポケットに折りたためる風呂敷を忍ばせておけば、とっさの荷物にも対応できます。
1~2本であればボトルを難なく包めるので、風呂敷での包み方を覚えておくと非常に便利ですよ!
ワインを風呂敷で包む方法
風呂敷はエコバッグやラッピングに利用できる、便利なアイテムです。ここでは初心者でも簡単にワインを包装できる、基本の包み方を紹介します。
瓶包み
まずは、ワイン1本を包む方法を紹介します。
- 風呂敷を敷き、中央にボトルを立てて置く
- 対角線上にある風呂敷角の1組、ボトルの口元で真結びする
- 残り一組の風呂敷角を瓶に添わせながら後ろに持っていく
- 後ろで交差させてから風呂敷角を前に持っていきボトル正面で真結びする
上記が基本の瓶包みです。持ち手をつくりたい場合は、上記の作業工程のあとに下記の作業を行ってください。
- ボトルの口元で真結びした結び目をほどき、風呂敷角をねじる
- 捩じった先端で小さく真結びをおこなうと持ち手の完成!
用意する風呂敷は1辺が70cm前後のサイズが包みやすくおすすめです。
2本の瓶包み
ここでは、ワイン2本を一緒に包む方法を紹介します。
- 風呂敷を敷き、それぞれのワインが風呂敷角の対角線上に口元が向くようにを寝かせる。瓶と瓶の間はこぶし1個分開けておく
- 残り一組の風呂敷角は、ワインを覆いかぶせるように三角に畳む
- 三角の底辺にワイン二本が並んだら、底辺からボトルに添ってワインを巻く
- 巻き終りの風呂敷角を真上にし、ボトルの底に挟むようにして瓶を起こす
- 瓶を起こしたら風呂敷角を口元で真結びして完成
ワインボトル2本包む場合は、1辺が70cm~90cm程度のサイズがおすすめ。ワインボトルの形状は、似た形のものを選ぶと包みやすいですよ。
綺麗に包むポイント
風呂敷包みは、慣れれば通常の包装紙でのラッピングより簡単です。綺麗に包むポイントをおさえて、丁寧に包めば初心者でもすぐにできるようになります。
【綺麗に包むポイント】
- 包むときは風呂敷のシワを伸ばしながら丁寧に行う
- ボトルにしっかりと巻き付けるようにして包む。ゆるく包むと直ぐにほどけます
- 風呂敷のサイズは大きすぎず、小さすぎない適切なサイズを選ぶ
- 風呂敷にシワがあれば包む前にアイロンがけなどを行う
上記のポイントをおさえて、心を込めて丁寧に包みましょう。そうすれば、綺麗で上品なラッピングが簡単にできますよ。
おわりに
今回の記事では、上品で趣深いラッピング方法である風呂敷包みについて紹介しました。
風呂敷はラッピング後もくり返し使えるエシカルな素材です。お正月や季節のご挨拶での手土産シーンにもぴったりですよ。
ぜひ包み方をマスターして、活用してみてくださいね!